バイクをより乗用車的につくるアイデアは戦前からすでにあり、リアエンジンにして、足のスペースがフロアに確保されるスタイリングがスクーターの始まり。日本でのスクーターの元祖である富士重工製のラビットなどは、終戦時、飛行機用のタイヤで余ったものをスクーターに代用したと伝えられている。50ccではタイヤ径8~12インチ250ccだと12~14インチがスクーターの平均サイズで、悪路での走破性向上のため、開発当時は50ccでも14インチぐらいまでの大径化が試みられたが、結局、居住性などからこのサイズに落ち着いている。イタリア製のべスパに見られる、広いレッグスペース、大きなレッグシールド、エンジンを包むリアボディ部と内臓されたトランクなどがスクーターの基本スタイルとして確立されている。
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